
前半に引き続き、バリ島のいいところを紹介しますね
前編の記事では、バリ島の基本的な情報をお伝えいたしましたが、中編では主に各エリア情報や、Tammyが実際にお泊まりしたホテルについて、ご紹介していきたいと思います。
▼前編の記事はこちら▼

ホテルはどのエリアがおすすめ?
バリ島はざっくり2つの観光エリアに分けることができます。それぞれに特徴があるので、同行される方や旅の目的によって滞在先を決めてもいいですね。
ウブドエリア(中央部・山側)
ウブド地区は空港から車で約1時間30分ほどのところに位置し、森や山に囲まれた「緑のバリ島」として知られる、自然豊かなエリアです。棚田や寺院なども近くにあるため、バリらしい雰囲気を味わえます。
山の澄んだ空気を楽しみつつ、ホテル内のスパやマッサージでゆったりと過ごすリラクゼーション中心の滞在がしたい方におすすめです。
ビーチエリア
クタ・レギャン・スミニャック
クタ
クタは空港から近く、バリ島を代表するビーチリゾート。大型ショッピングモールからローカルレストランまで、たくさんのお店が立ち並ぶメインストリートは24時間活気にあふれています。バリ島初心者の方や、アクティブな旅行を楽しみたい方におすすめのエリアです。
レギャン
レギャンはショップ、レストラン、ナイトスポットと、滞在に不便のないエリアながらも、クタに比べると落ち着いた雰囲気。レギャンビーチは、サーフィンのメッカとして有名で、美しいサンセットも楽しめるそう。
スミニャック
ビーチと田園風景に囲まれたスミニャックは近年洗練されたカフェ、インテリアショップ、高級レストランなどが立ち並び、さながら「バリの流行発信地」。店のオーナーの多くはバリ島に移り住んだ外国人なのだそう。女子旅にもおすすめのエリアです。
サヌール
バリ島リゾート発祥地とされるサヌールは、大型老舗ホテルから個性的なデザインヴィラまで揃っており、多様なスタイルのリゾートが楽しめます。中心部に比べると落ち着いた雰囲気で欧米人にも人気で、バリ島リピーターにおすすめのエリアです。
ジンバラン
昔から漁村として栄えたジンバランは、浜辺にシーフードの屋台やバーベキューレストランが多数あり、新鮮な海の幸が楽しめます。また、バリ屈指の高級リゾート地でもあり、静かな環境のなか、優雅なリゾートライフを満喫することができます。
ヌサドゥア
政府主導で開発されたヌサドゥア地区は、バリ随一の高級リゾート地として知られています。セキュリティゲートのある広大な敷地には、有名ホテルや高級ショッピングモール、レストラン、さらにはゴルフコースも。ホテルステイ重視の方におすすめです。
「ラマヤナ スイート & リゾート」宿泊の感想

今回Tammyは、クタの中心地にある約200室のリゾートホテル「ラマヤナ スイート & リゾート」に宿泊しました。2019年の全面改装を経て、古きよきバリの雰囲気を残しながらも、快適で機能的なモダンホテルへと生まれ変わったそうです。
クタの繁華街エリアに位置しているにも関わらず、ホテル内は驚くほどリゾート感にあふれ、静かでした。リラックスした雰囲気を味わいたい。ホテル周辺で徒歩で買い物や食事も楽しみたい。せっかくだからビーチでも遊びたい。という、海も街歩きも楽しみたい人におすすめのホテルです。
飛行場や街中からのアクセスは?
ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)から車で約15分 |
クタ・スクエアー すぐそば |
クタビーチまで徒歩5分弱 |
「ディスカバリーショッピングモール(Discovery Shopping Mall)」まで徒歩10分弱 |
「ビーチ ウォーク クタ(Beach Walk Kuta)」まで徒歩約15分 |
近隣にコンビニ、バー、レストラン有り |
Tammyは空港送迎つきのパッケージで予約したため利用しませんでしたが、ホテルオフィシャルの空港送迎サービス(有料・要予約)もあるようです。(1台あたり20USD)
エントランス・ロビーまわりは?
リゾートらしく、ウッディーで天井の高いエントランスロビーはオープンエアタイプで解放感抜群です。

気になるお部屋の様子は?
今回Tammyは、プレミアルームのお部屋に泊まりました。お部屋の広さ(35㎡)や設えは大満足でしたが、アサインされたお部屋の広めのバルコニーは高い塀で覆われていて、まったく眺望は望めませんでした。ただ、バルコニーが広いので部屋には外光もしっかり入るし、日中はあまりホテルにいることもなかったので、コスパを考えると充分です。


客室内はバリらしい雰囲気の家具でまとめられていて旅行気分が盛り上がります。
バスタブはありませんが、ガラスで仕切られたシャワーブースがあり快適です。南国にありがちな、「お湯が出ない!」というようなトラブルもありませんでした。
お部屋のアメニティは?
全室エアコン完備、Wi-Fi 無料、42インチ液晶テレビ、セイフティボックス、冷蔵庫、無料コーヒー&紅茶、飲料水(ウォーターサーバーまたはボトル水)、湯沸かしポット、ヘアドライヤー、アイロン、歯ブラシ、タオル、バスアメニティ(ボディソープ、シャンプー)、スイート専用ラウンジ、コインランドリー、簡易キッチン(スイート棟)、電子レンジ(スイート棟・一部例外有り)
コンセントのタイプは、「Cタイプ」です。日本(Aタイプ)とはピンの形状が異なりますので、プラグが必要です。電圧は220Vです。昨今の電子機器や家電は海外対応のものが多いので(100Vー240Vと書いてある)、Tammyは変圧器は不要でした。
ちなみに夫氏がちょっとお腹が弱いため、わたくしたちは、念のため歯みがきする水もウォーターサーバーのお水を使わせていただきました。
レストランはどんな感じ?

オープンエアな店内で、中庭を囲むように配されたテラス席。
上の写真はインドネシア料理がいただけるオールデイダイニングの「ガバ インドネシア キュイジーヌ」で朝食時の様子。運良くテラスに席を取ることができました。

旅行中の1日はホテルの中のレストランで夕食を取りましたが、この日は民族衣裳のダンサーによるファイヤーショーがありました。日替わりで何かしらのイベントがありそうです。
インドネシアのローカル料理を食べてみたいけど、ワルンに行くのは衛生面がちょっと心配…という方にも、気軽に安心して、現地の料理を清潔な店内で食べることができます。
その他、イタリア料理の「アルデンテ イタリアン キッチン&バー」、中国料理と海鮮の「シーフードハウス」、パンケーキ&カフェの「フラップ ジャックス」、日本モダン料理「ブルーフィン」、スポーツバー「スタジアムカフェ」、プールサイドには「プールバー」と、そこまでの大箱ホテルではないにしては、かなり充実のラインナップ。もちろん、ルームサービスも24時間営業です。
リゾートには必須!プールはどんな感じ?
以前は2つあったプールを、2019年の大規模改装を経て、大きな1つのプールにしたそうです。

広めのプールは、しっかり泳ぎたい人も、プールサイドでのんびりしたい人もどちらも楽しめるつくり。もちろん、夫氏のように、プールサイドバーでビンタンビールで喉を潤したい方も大満足。

その他の施設は?
スパ、ジム、キッズクラブ、ビジネスセンターがあるそうです。
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▼各旅行サイトでラマヤナ スイート&リゾート の情報を見る▼
Expedia / Trip.com / agoda / Hotels.com / 楽天トラベル / KKday / Klook / NEWT
まとめ
中編では、バリ島へのアクセスや基本的な情報をお伝えしました。後編では、実際にTammyが体験したアクティビティや、訪れた観光地やホテルの様子などをご紹介したいと思います。
それでは今日はこの辺りで!
またお読みいただけますことを楽しみにしております。