
前半に引き続き、バリ島のいいところを紹介しますね
前編の記事ではバリ島の基本情報を、中編では主に各エリア情報や、Tammyが実際にお泊まりしたホテルについてお伝えいたしましたが、後編では、TAMMYが実際に訪れた観光地や体験したアクティビティ、食べたものについてご紹介していきたいと思います。
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▼中編の記事はこちら▼

今回訪れた観光地と体験したアクティビティ
クタビーチ・レギャン通り周辺
1960年代にサーフィンを目的に訪れる欧米人が増加したことをきっかけに、観光地としての開発が進み、レストランやバー、ナイトクラブなどが立ち並ぶ、ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)から20分程に位置する、バリ島南部随一の観光地です。
赤ちゃんウミガメの放流
クタビーチ沿いに、ウミガメの保護団体(Bali Sea Turtle Society)のオフィスがあり、赤ちゃんウミガメの放流を行う日には、このように看板、またはSNSにてお知らせが出ます。背後の巨大ウミガメは、中が疑似砂浜になっていて、ウミガメの卵が埋まっています。ここで孵化した赤ちゃんウミガメを放流するのです。お気持ち額の寄付によって参加可能です。

タッパー容器のようなプラケースに赤ちゃんウミガメを1人1匹入れてもらい、ビーチへ向かいます。赤ちゃんウミガメの身体に手をは触れないよう、そっと波打ち際にリリースし、波の向う側に行って見えなくなるまでお見送りします。

ウブド王宮
目を見張るような美しい装飾、生き生きとした色彩、優雅なバリの伝統ダンスなど、ウブド王宮は魅力的なバリ文化のエッセンスを凝縮した場所ともいえます。TAMMYたちは観ませんでしたが、毎晩、ここでバリ舞踊公演が行われます。

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ウルワツ寺院
寺院の中に入るにあたり、膝の出たボトムスを着用の方はサロン、膝が隠れている方は腰ひも?を着用するのですが、入口で借りられますので持参しなくても大丈夫です。
寺院の敷地内にはサル(カニクイザル)がたくさんいるのですが、近くに現れたら手持ちの小物類(スマートフォン、サングラスやカメラなど)には十分ご注意ください。盗られます。現にTAMMYたちの目の前で、旅行者がサングラスを奪われていました。(聞くところによると、サルに物を盗られたときは寺院の方に報告すると、バナナと引き換えにサルから(無傷かどうかは運次第ですが)取り返してもらえるそうです。)

ケチャダンス鑑賞
バリ島古来の舞踊をベースに20世紀前半に発展し、世界遺産にも登録されているバリ島の伝統舞踊「ケチャダンス」。古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」を、男性の声だけで表現します。TAMMYたちは、ラーマーヤナのあらすじが書かれた紙をもらえたので(日本語)、上演中も困ることはありませんでした。

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テガララン ライステラス
バリ島を代表する観光スポットで、バリ島随一の美しさを誇る棚田が有名です。世界遺産に登録されています。

ライステラスを間近に臨むカフェでランチ
カーチャーターのガイドさんに、「ライステラスを見ながらランチができるお店」とだけオーダーして連れてきてもらった「Carik Terrace Warung(チャリックテラスワルン)」。観光客向けのカフェではありますが、雰囲気・眺望ともに抜群です。どローカルなご飯屋さんは別で体験していますので、問題なし。プレートに添えられていた生サンバルの辛みが爽やかで、とても気に入りました。

巨大ブランコで映え写真に挑戦
ガイドさんに、ブランコに乗りたいから「Alas Harum Bali(アラスハラムバリ)」に行きたい、と伝えたところ、アラスハラムはとっても混んでいるけど、Happy Swing Bali(ハッピースイングバリ)なら、並ばずに同じような体験ができるよ、と言われ、ハッピースイングに決定。有料ですが、ブランコに乗ったときに、ヒラ~っと広がるような裾の長い映えドレスもレンタルできます。

ブランコの他にも、鳥の巣のようなフレームや、ランプヤン寺院の割れ門的なセットなどで、スタッフの方がお客さん自身のスマホで写真や動画を、ポーズ指導しながら撮ってくれます。

コーヒー農園
ウルワツ寺院に向かう途中で訪れた、コーヒーの観光農園「Bukit Sari Pecatu AgroTouris」。

コピ・ルアクというインドネシアの超高級コーヒーが、野生のジャコウネコの排泄物から取り出したコーヒー豆から作られることから、園内にはジャコウネコが飼われていました。ルアク(ルアック)とは、ジャコウネコのインドネシア現地の呼び名だそうです。
コーヒー・お茶の飲み比べ

コーヒー農園ではコーヒーの実が木になっている状態からコーヒーになるまでの過程を実演してくれたり、様々なコーヒーやお茶類の飲み比べをさせてくれます。コピ・ルアクは別料金(一杯500円ぐらいだったかな?)で試飲可能です。違いのわからぬTAMMY夫婦は一杯のかけそばならぬ一杯のコピ・ルアクをシェアして楽しみました。
ジンバランビーチ
ウルワツからクタに戻る道すがらにあるジンバランで、人気の「イカンバカール(シーフードバーベキュー)」。かつては小さな漁村だったジンバランのビーチでは、サンセットが近づくにつれて飲食店が軒並み営業を開始します。

今回ご飯を食べたお店
上記に登場したお店の他、現地らしい人気のお店も訪れましたので、いくつかご紹介いたします。
Warung Indonesia(ワルン インドネシア)
20時00分ごろホテルにチェックインした後で訪れた「Warung Indonesia(ワルン インドネシア)」。ホテルから歩いて15分ぐらいのところで、夜も23時00分まで営業しているので、ありがたかったです。日本人の方がオーナーさんなのだとか。

バリ島到着後1食目のご飯として、ナシゴレンとミーゴレンをいただきました。

Warung Nikmat(ワルン ニクマット)
好きなおかずをワンプレートに盛り付ける、ナシチャンプルの専門店「Warung Nikmat(ワルン ニクマット)」は、ローカルにも観光客にも人気のお店だそうです。
カウンターに並んだたくさんのおかずから好きなものを注文するスタイルなのですが、指差しで注文できるので言葉をしゃべれなくても注文できます。

Made’s Warung Kuta (マデスワルン クタ)
「Made’s Warung Kuta(マデスワルン クタ)」は、1969年、クタにオープンした老舗のワルンです。インドネシア料理、西洋料理、日本食と料理の種類が多いのが特徴。バリ島に訪れた人なら、一度は必ず行く人気店だそうです。

Warung Babi Guling Men Gede(ワルン バビグリン メングデ)
実は、この「Warung Babi Guling Men Gede(ワルン バビグリン メングデ)」の支払い方法は現金のみなのですが、バリ滞在の最後の夜(翌朝8時頃には空港に向けてホテルを出発)に訪れたTAMMYたちの手持ちの現金残高はスズメの涙。でも、バリ島の伝統料理であるバビグリンは体験しておきたい…、と葛藤。

メニュー表と財布の残金とを見比べながらギリギリオーダーできる、豚の色々な部位の盛り合わせプレートとスープを1つずつ発注(スープはプレートにセットで付いてきたんだったかも?)。またしてもTAMMY夫婦は、一杯のかけそば状態に。(この後、クレカの使えるお店で小腹を満たしました笑)

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まとめ
いかがでしたでしょうか。
後編では、実際にTAMMYが訪れた観光地やレストラン、体験したアクティビティなどの情報をお伝えしました。バリ島はリゾート大好きTAMMYにとって、また訪れたい場所のひとつになりました。この記事が、皆さまの旅行先選びのお役に立てましたらうれしいです。
それでは今日はこの辺りで!
またお読みいただけますことを楽しみにしております。
