旅行で中華街に来てみたけれど、お店がたくさんありすぎてどこで食べたらよいのかわからないよ!どこがおすすめなの?
横浜市民であれば、そんなことを聞かれたことは1度や2度ではないのではないでしょうか。TAMMYもその1人です。日本最大級のチャイナタウンである横浜中華街。今から約160年以上前の1859年に横浜港が開港した際に多くの外国人が横浜に移り住みました。特に、中国の貿易商人が今の中華街のエリアに住み始め、終戦後に中華料理店が盛んにオープンしたことをきっかけに現在の”中華街”として発展を遂げました。エキゾチックに異国情緒あふれる街並みは、今も昔も人々を魅了してやみません。
辛い四川風麻婆豆腐が食べたいならここ!絶対に外さない3店をご紹介
横浜中華街の飲食店数は時代によって上下しますが、おおむね200以上は軒を連ねているのではないでしょうか。横浜中華街の公式サービスガイドの中のQ&Aには、以下の通り記載があります。
中華街の店舗数は?…料理・雑貨・土産・クリーニング・靴・など対消費者向けの総店舗数は620店です。 その内、中国料理店は226店、その他飲食店が83店、食品系小売店が103店、その他の小売店が119店、サービス業89店となっておりま す。※但し2010年6月調べ。
横浜中華街サービスガイドより
その200以上もの店舗数の中で広東料理店が多くを占めますが、中には昨今の四川風麻婆豆腐ブームに乗って、広東料理店であるにも関わらず四川風麻婆豆腐を提供するお店があるのも事実です。ですが、四川風の麻婆豆腐を食べるなら、やっぱり四川料理専門店がおすすめです。この記事では、激辛大好きTAMMYが、絶対ハズさない四川風麻婆豆腐を食べられるお店3店をご紹介いたします。
景徳鎮: 四川マーボー豆腐(本場の辛さ)
度々テレビ番組にも登場するので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
とても辛いことで有名な四川料理ですが、、本場の四川料理は単に辛いだけではなく独特の旨味があるのです。 特にハッとする辛さの四川唐辛子の「辣(ラァ)」、痺れる辛さが特徴の中国花山椒の「麻(マァ)」を用いた、四川の代表料理である「陳麻婆豆腐」は五感で堪能できるものです。
同店では、それらの麻と辣を独自の量で調和を取り、黒豆ソースや秘伝の調味料などを加えて作りあげる、ここにしかない味わいの正統派の名物料理となっています。ここの麻婆豆腐の特徴として、爽やかな香りと味わいが広がる生姜がたっぷりと使われていることです。ちなみに同店には「マーボー豆腐(普通の辛さ)」というメニューもありますので、くれぐれもお間違いございませんように。
ちなみに、同店に平日のランチタイムに訪問できる方はラッキーです。
上記の麻婆豆腐をお皿盛りのご飯にたっぷりと掛けた「四川風麻婆豆腐掛け御飯」を、スープとザーサイ、デザート付きで1,100円でいただくことができます。
京華楼: 本場の四川麻婆豆腐
本館と大通り店、横浜駅西口(鶴屋町)の3店舗を構えるこちらでは、「本場の四川麻婆豆腐」がおすすめです。同店では、四川省の伝統料理を、まるで現地にいるかのようにお客様に味わっていただけるようにと、厳選した一級品の香辛料を本場四川省より直輸入して使用しています。またご家庭でも簡単に四川料理を再現していただけるよう、麻婆豆腐の素や香り高い花椒など、自家製調味料の開発にも力を入れています。TAMMYも大好きで度々お世話になっている藤椒油もあります。
重慶飯店: 正宗麻婆豆腐
四川料理の老舗として1959年に創業した同店は、今回ご紹介する3店舗の中で一番の歴史を誇ります。中華街内外に数店舗展開していますが、TAMMYはやはり「本館」のクラシックで重厚な雰囲気が好きです。「正宗」とは中国語で「正統派」や「 本場」を意味します。つまり、本場の伝統を受け継いだ味わい深い正統派の四川風麻婆豆腐であるということです。長期熟成の豆板醤や香り高い花椒をふんだんに使い、ここでも大きめの牛挽き肉を使うことで、グッと旨味が強く、深みのある味わいが楽しめます。
まとめ
横浜中華街に、せっかく遠くから訪れたなら、「今日行ったお店、外れだったな~」なんて、思いたくないですよね。この記事が皆さまのお店選びの参考になりましたら嬉しいです。
それでは今日はこの辺りで!
またお読みいただけますことを楽しみにしております。
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