辛いものはお好きですか?
湘厨(しゃんちゅう)はどんなお店?
昨今、池袋や高田馬場などの界隈に「ガチ中華」と呼ばれる中華料理店が増えていますが、紛れもなく元祖中華街である横浜中華街にも、ガチ中華といえるお店が増殖中です。
かつては、中華街のほとんどの料理店は広東料理と言っても過言ではありませんでしたが、今や、四川、東北、湖南など、地域特化型の料理店も現れてきました。湘厨は、2022年に誕生した、中国料理の中で最も辛いともいわれる「湖南料理」を提供する希少な料理店です。
「湘厨」の基本情報
店名 | 湘厨 |
読み方 | しゃんちゅう |
住所 | 神奈川県横浜市中区山下町138 |
電話番号 | 045-274-8582 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 10:30 – 23:00(L.O. 22:30) |
定休日 | 不定休 |
決済方法 | 現金、PayPay |
各種WEB | PayPayグルメ、Retty いずれもWEB予約可 |
湘厨はどこにあるの?
横浜中華街の中華大通りと関帝廟通りをつなぐ「香港路」に位置し、他の小さな料理店と軒を並べています。
お店の大きさはどのくらい?
座席数29席の、2階建てレストランです。カウンター席はないので、おひとり様でもテーブル席でゆっくりお食事できます。
2階席の様子はこちら↓
必食メニューは?
湖南地方の定番料理「刴椒魚頭(ドゥオジャオ・ユートウ)」は、一度は召し上がられることをおすすめします。
「魚の頭と漬け唐辛子 湖南風味蒸し」
「剁椒」と呼ばれる唐辛子のみじん切りを発酵させた調味料を、川魚の頭に大量にかけて蒸した料理。
いつもは鯛を使うのですが、ある日お店のお姉さんが、今日は本場と同じ川魚(ハクレンでした)が入ったからと、しきりにおすすめいただいたことがあり、ハクレンバージョンもいただいたことがあります。
シメには、中華麺を鍋に残ったスープに絡めていただきます。
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他にどんなお料理があるの?
「酸っぱい漬物と魚と湖南ビーフン」
辛みは極めてマイルド。酸味も柔らかく、コクのあるスープはクリーミーです。つるりとしたビーフン麺との相性抜群。
「豚足のかわ土鍋めし」
TAMMY の好物、豚足のお料理。「豚足の『かわ』」とありますが、刻んだ骨抜き豚足、といったところ。辛くなさそうに見えて意外と辛みが立っており、激辛ラバーにも満足いただけるのではないでしょうか。
「豚足の皮と唐辛子香り炒め」
上の土鍋めしの、具材のみバージョンですね。TAMMY はこちらで十分です。
「湖南風味焼きビーフン」
潔いほど具材(挽肉)の少ない焼きビーフン。ビーフンとはいいつつも、マロニーを思わせる透明感のある麺です。マロニー大好きTAMMY はおいしくいただきます。
「陳麻婆豆腐」
美味しくいただきました。が、やはり、TAMMY のベストオブ麻婆豆腐は「景徳鎮」です。こちらのお店では、他に食べるべき、ならではのお料理がありますので、TAMMYなら陳麻婆豆腐のリピートはないかな。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、中華街の中でもめずらしい湖南料理店「湘厨」をご紹介しました。ぜひ訪れてみてくださいね。この記事が、皆さまの楽しい激辛ライフの助けになりましたらうれしいです。
それでは今日はこの辺りで。またお読みいただけますことを楽しみにしております。
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