【激辛のススメ】横浜中華街の「東北人家」でマーラー鍋を実食レポート

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Tammy
Tammy

辛いものはお好きですか?毎度おなじみ、激辛大好きTammyです

今から約160年以上前の1859年に横浜港が開港した際に多くの外国人が横浜に移り住んだことに端を発するとされる、日本最大級のチャイナタウンである横浜中華街。特に、中国の貿易商人が今の中華街エリアに住み始め、終戦後に中華料理店が盛んにオープンしたことをきっかけに現在の”中華街”として発展を遂げました。エキゾチックな異国情緒にあふれる街並みは、今も昔も多くの人々を魅了しています。

中華街のフォトスポット「善隣門」

横浜中華街では、比較的 大型のお店が広東料理を提供していることもあり広東料理店が目立ちますが、実は路地を入ったところには、あまり知られていない地方料理を提供する、とっても素敵なお店がたくさんあるのです。

せっかく日本屈指のエスニックエリア「横浜中華街」に来たからには、どこでもいただけるようなお店じゃツマラナイですよね?

この記事では、そんな知名度は今一つでも、知る人ぞ知るディープな名店をご紹介いたします。

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中華街で働く料理人が通う店

飲食店の中でも、料理人がプライベートで通う店と聞くと、がぜん期待値上がっちゃいますよね。そんなお店が横浜中華街にもあるのです。

中国東北地方の家庭料理のお店「東北人家」。横浜中華街でも東北家庭料理を掲げているのは、東北人家(本館・新館)の他わずかなのだそう。

Tammyが大好きな四川料理の代表格 麻婆豆腐のおすすめ3選記事はこちらから▼

中華といえば横浜中華街!地元民が教える激ウマ(激辛)麻婆豆腐 3選
日本最大級のチャイナタウン「横浜中華街」。この記事では、200軒以上もある飲食店の中から、激辛大好き、地元民のTAMMYが、絶対に後悔させない、激ウマ四川風麻婆豆腐を提供している四川料理専門店3店をご紹介します。旅行に、デートに、お店選びの参考に。

東北料理の特徴は?

旧満州地区である遼寧省、吉林省、黒竜江省の郷土料理のことを差します。味付けのベースは塩味や醤油味が多く、西のモンゴルや東の北朝鮮、北のロシアの特徴も融合した、日本人の口にも合いやすい料理とされています。

東北人家(本館)の基本情報

店名東北人家
読み方とうほくじんか
住所神奈川県横浜市中区山下町214
電話番号045-641-7595
駐車場なし
営業時間11:00~24:00(L.O. 23:00)
定休日なし
決済方法クレジットカード(VISA、Master)、電子マネー可
各種WEB公式HP食べログPayPayグルメ

東北人家(本館)にいざ訪問!

「東北人家」には本館と新館があるのですが、今回の記事では本館をご紹介いたします。

横浜中華街エリアの中でもいわゆる中華街大通りからは少し離れ、横浜公園(横浜スタジアム)の方面に構える「東北人家(本館)」。1階から3階まで個室を含む80席を有し、中華街の中では中規模店舗です。

雑然としたエントランスに期待値が高まります。

名物料理

東北人家焼きそば

東北人家のアイコンディッシュ的な料理とされています(といいながらも、TAMMY は過去1回のみのオーダーですが…)。

醤油ベースの甘しょっぱいソース(だいぶ汁っぽい)に、にんにくが主張します。もっちりとした中太麺がちょっと珍しい感じ。例えるなら…、ちゃんぽんの麺?

こちらの焼きそばに辛みはありません。

TAMMYのレギュラーオーダーリスト

いつもオーダーするものが似通ってしまうのですが、今回ご紹介したいのはこちら▼

牛肉・ハチノス・センマイ・東北ハムのマーラー鍋

まず目に飛び込んでくる山積み唐辛子のビジュアルに圧倒されますが、見た目ほどの辛さはなく(あ、普通に辛いですよ。Tammyは変態的に辛いもの好きなのでこのような表現となっております)、複雑に絡み合う味わい深いスープが絶品です。卓上に固形燃料を用意してくれるので、熱々のままいただくことができます。

写真では伝わりづらいと思うのですが、量は多めです。唐辛子の下には大量のお肉、ホルモン、さらに野菜がみっちり煮えています。

こちらのお店のお料理全般に言えることですが、とにかく量が多いです。上記のお鍋も、育ち盛りの青年でもない限りは2~3名で召し上がることをおすすめします。

次におすすめしたい必食メニューはこちら▼

ラム肉串

これ、1本165円なんですよ!(ちょこっと値上がりしました)クミンをはじめとした複数の香辛料が醸す本場っぽい味(行ったことないけど笑)が楽しめます。

続いてはこちら▼

豚足の辛口炒め

骨付きのため少々食べづらいですが、むちっとした食感のゼラチン質がたまらない一品。

鴨血豆腐と鴨内臓と春雨のマーラー煮込み

鴨血豆腐とは、アヒルの血液を固めたものなのだそうです。「えっと…、血?」と戸惑ってしまう方もおられるかと思いますが、想像するような生臭さはありませんし、トゥルンとした不思議な食感で、慣れてしまえばどうってことありません。火鍋の具材としてもポピュラーですね。ドイツなどのヨーロッパ諸国では豚の血を使ったソーセージも食べますし。おいしいですよ。

ちなみに、いつも滞在中にテイクアウトのピックアップに来るお客さん、イートインで来店するお客さんともに、中国人と思われる方の来店が日本人のそれを越えていますので、ちょっとした中国旅行気分が味わえます。

でも、店員さんは日本語オッケーですので安心してくださいね。

まとめ

中華街でもちょっと珍しい中国東北地方の料理を楽しめる「東北人家(本館)」、いかがでしたでしょうか。数多ある横浜中華街の中でもプロの料理人がプライベートで通うお店、ぜひ伺ってみてくださいね。

それでは今日はこの辺りで!

またお読みいただけますことを楽しみにしております。

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