「夢の国のオフィシャルホテル」、興味ありませんか?
いいですよね~、リゾートホテル。このくだり、以前も書いた気がします。笑。日常の喧騒からしばし離れ、心身ともにリフレッシュ。理想ですよね。ただ、大概のリゾートホテルは郊外に位置し、移動が面倒、交通費がかさむ、などのプチ不満もあったりします。
でも、それが、都会で楽しめるリゾートホテルならいかがでしょうか。
この記事では、TAMMY が宿泊した「グランドニッコー東京ベイ 舞浜」についてご紹介します。
「グランドニッコー東京ベイ 舞浜」とは?
オークラニッコーホテルズの最上位ブランド「グランドニッコー」冠するホテル。千葉県浦安市舞浜の東京ベイエリアに位置し、印象的なピンクの外観には南欧の雰囲気が漂います。東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルのひとつ。館内に足を踏み入れると、9層の吹き抜けの高さ37mの開放的なアトリウムロビーが広がります。このアトリウムを囲むように700以上の客室が並び、全室にバルコニーを完備するリゾートライクなホテルです。
アクセスは?
最寄駅のJR舞浜駅からは、ホテルとベイサイド・ステーション、ホテルとJR舞浜駅を結ぶ無料シャトルバス「ディズニー リゾート クルーザー」を利用できます。
駐車場は?
敷地内に屋外平面駐車場(319台収容可能)があります。
通常30分300円ですが、宿泊、レストラン、宴会・婚礼の利用で割引が受けられます。詳しくは、こちらをご覧ください。
エントランス・ロビーまわりは?
南仏プロヴァンスを思わせる開放的なアトリウムロビー。この中に、レストラン、チャペル、ショップなどが配されています。わたくしが通りがかった際は、美女と野獣のテーマ曲がBGMとして流れていました。
上から見た夜のアトリウムロビー。なんかもうキラキラしていて、まるでディズニーリゾートの中にいるみたいですね。
この通路や案内用サインボード、ランプなんか、まさにディズニーリゾート内のそれですね。
オフィシャルホテルの特典!ディズニーストア
オフィシャルホテルを選ぶ利点のひとつとして、ディズニーストアがホテルの中にありますので、うっかりお土産を買い忘れてしまったり、時間ギリギリまで遊びたいっ!という方は、ホテルに戻ってきてからや、チェックアウト前にゆっくりとお買い物することが可能です。
近くにコンビニはある?
いわゆるメジャーコンビニでいうと、グランドニッコー東京ベイ 舞浜の向かいに位置するヒルトン東京ベイの1階にローソンがあります。
が、しかし。グランドニッコー東京ベイ 舞浜には、「ファーストショップ ギフト&コンビニエンス」があります。こちらのショップは、医薬品の扱いはないものの、お菓子やカップ麺、おにぎり、サンドイッチなどの軽食から、各種お土産類、酒類を含む飲物が並び、電子レンジやセブン銀行のATM まで備わっています。しかも、なんと24時間営業。
また、各階には自動販売機、5~10階には製氷機もありますので、もうロビーまで降りるのもすら面倒…という方も安心ですね。
気になるお部屋の様子は?
ホテル上層階に位置する、洗い場付きの浴室を備えるお部屋です。太陽の光の煌めきや朝焼けをデザインしたパーク側と、星空の瞬きと夕暮れを表現した内側、2つのビューどちらかを楽しめます。
部屋からの眺望は?
今回、眺望指定なしのプランで宿泊したのですが、お部屋に向かうと、大きな窓から見えたのはこんな景色。期せずしてパークビューでした。タワー・オブ・テラーやインディー・ジョーンズの魔宮、プロメテウス火山などなど、ディズニーシーの人気アトラクション施設を眺めることができます。また、時折風向きにより、かすかにパークのものと思われる音楽が聞こえてきます。
夜になると一層幻想的です。目の前にはオープン目前(宿泊日は2024年5月11日)の「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」。
ナイティはある?
ロングシャツではなく、上下別々のパジャマタイプのナイティとバスローブが備わっています。パジャマは、柔らかい生地でできていて着心地がよいです。
トイレタリー・アメニティは?
ミキモトの「MOONPEARL」基礎化粧キット(洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液)が入っていました。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープもミキモトです。
その他今回利用したニッコースーペリアルームには、フェイス&ハンドソープ、歯ブラシ、コットン、綿棒、ヘアブラシ、カミソリ、ヘアーターバン、シャワーキャップ、ボディタオル、バスソルトが入っていました。
※アメニティは部屋タイプにより異なるそうです
その他のアメニティ類は?
コンプリメンタリー(無料)のミネラルウォーターは1人1本ずつ、カプセル式のコーヒーメーカーや、電気ケトルがあります。
サイドテーブルには、ウェルカムチョコレートがセットされていました。
また、TAMMY が地味に気に入ったのは、スリッパ。けっこうペラペラだったりすることが多いなか、しっかりとした厚みがあり、足の裏から床をあまり感じませんでした笑。
洗い場付きの浴室がある(部屋がある)!
すべてのお部屋がというわけではないのですが、今回TAMMY が宿泊した「ニッコースーペリアルーム」には、ホテルでは珍しく、バスタブとトイレ、洗面台が1部屋に収まっている(カーテンを浴槽に引き込まなければならない)ユニットバスではなく、家のお風呂のように洗い場があります。小さなお子さま連れなどにはとてもうれしい設備ですね。
クラブラウンジは?
今回、ディズニーリゾートにはインしないTAMMY にとって、ホテルでのんびりすることが目的です。そうなると、ラウンジ利用はマストアクティビティ。
11階、12階のニッコーフロアの宿泊者は、「ニッコーラウンジ」を使用することができます。
モーニングタイム
[営業時間] 7:00~10:30
[メニュー] ホテルメイドブレッド
ティータイム
[営業時間] 13:00~16:30
[メニュー] ホテルパティシエ特製スイーツ
カクテルタイム
[営業時間] 17:30~20:00
[メニュー] オードブル・ビール・ワイン・ウイスキー・梅酒・カクテル
ナイトタイム
[営業時間] 20:00~22:00
[メニュー] スナック類
日差しを受けてキラキラ光る海を眺めてのティータイム。癒されます…。
ソフトドリンクや、チョコレート、ひと口サイズのプティフルが並びます。
暮れゆく海の景色を眺めつつ、各種アルコールを片手に多彩なカクテルフード。ディナーは未定だったのですが、チェックイン前にランチを食べ過ぎてしまったこと、カクテルフードを恥ずかしげもなくガツガツ食べてしまった結果、お腹いっぱいになってしまったので、レストランでのディナーはスキップして、部屋で軽食をいただきました。
なんと、生ビールもいただけます。
TAMMY がこちらのラウンジで最も感動したのは、ここ、お化粧室!しばらくここにいても良い、と思える程の眺望。
注意点としては、ナイトタイムにはアルコール類の提供はないということです。
夫がいやしくも、お風呂上がりにラウンジでビールを飲もうと思ったらしく、イソイソ部屋を出ていったと思ったら、ものの5分ほどで帰ってきました。聞いたところ、ナッツ等のスナックとソフトドリンクはあったが、アルコール類がなかった。とのこと。
よくご案内を見たら、ナイトタイムにアルコール類が提供されるとは、どこにも書いてありませんでしたので、これは夫のただの勘違い。
ブッフェ朝食を楽しもう
朝食は、100種類以上ものメニューを日替わりで提供している「ル・ジャルダン」でブッフェをいただきます。
709部屋分のゲストがお店の前に行列しては大変なことになりますので、予約システムのAir ウェイトを使用し、呼び出しのかかったゲストしか店頭には並べないようになっています。稼働の高い日は、エントリーしてから呼び出しがかかるまでそこそこ時間がかかるようです。朝イチでインパーク予定の方はご注意ください。
コックさんが目の前で仕上げ、出来立てをいただくことができるパフォーマンスメニューは、焼き立てハンバーガー、オムレツ、おにぎりの3品。残念な感じの写真で申し訳ない。
チェックアウトは「Express Check Out」で
お部屋付けにした未精算の請求などがない場合には、「Express Check Out(エキスプレスチェックアウト)」を使いましょう。フロント前に設置してあるボックスにルームキーカードを入れるだけでチェックアウト完了。フロントでの精算の列に並ばなくてOKです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
インパークしない派のTAMMY でも、存分にホテルステイを楽しむことができました。
この記事が皆さまのホテル選びのお役に立てましたら嬉しいです。
それでは今日はこの辺りで。またお読みいただけますことを楽しみにしております。