世界文化遺産「端島(軍艦島)ツアー」、気になりませんか?
長崎のメジャー観光スポットをめぐった2日目に続き、今回は3日目の様子をレポートいたします。
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端島(軍艦島)上陸ツアーに参加しよう
2015年に世界文化遺産に登録された「端島(軍艦島)」は、その名の通り「島」なので、船でしか行くことはできません。
長崎港から船で18.5kmの距離に浮かぶ、廃墟となったかつての炭鉱施設。最盛期には、世界一の人口密度を誇ったそうです。軍艦「土佐」に外観が似ていることから、「軍艦島」と呼ばれるようになったそうです。
また、映画「007 スカイフォール」では、マカオ沖に浮かぶ敵のアジト・デッドシティのモデルにもなっています。
いくつかの海運会社がクルーズツアーを組んでいますが、TAMMY がリサーチを重ね選んだのは、やまさの軍艦島上陸周遊クルーズ・長崎みなとめぐり遊覧船(ヘリテージクルーズ)。
\数ある軍艦島ツアーのなかでオススメ!/
※前売り券、割引プランは常に販売されているとは限りません。じゃらん上での今後の販売の有無は、上記サイトにてご確認ください。
島へは必ず上陸できるわけではなく、国や長崎市の条例および安全基準、各運航会社の安全方針により、軍艦島桟橋への接岸・上陸の可否が決められています。おおむね70%ぐらいの確率で上陸できるようですね。TAMMY も運良く上陸が叶いました。
船の座席は自由席ですが、しっかりガイドを聞きたいのであれば、進行方向に向かって右側に席を取られることをオススメします。受付を終え乗船時間が近づいてきたら、あまりうろうろせずに速やかに桟橋で並びましょう。
また、上陸の際には傘が持ち込めなかったり、ハイヒールやサンダルの着用不可だったりの決まりごとがありますので、予約したの各船会社からの注意事項をしっかりお読みください。
ガイドさんのお話によると、台風の直撃や高潮により、ここ数年で建物の劣化が加速しているそうです。いつか安全上の理由により上陸できなくなるかもしれませんので、海上からだけではなくぜひ上陸して見てみたい、という方は、お早めのツアー参加をオススメします。
新地中華街に行ってみよう
訪問時、春節を間近に控え、長崎の一大イベントであるランタンフェスティバルが始まる1週間前だったため、すでにランタンが飾られていました(年中この状態なのかはわかりかねます…)。
新地中華街へ立ち寄られましたら、ぜひ、明治時代に清国から長崎に伝わったワンハンドグルメ「ハトシ」をご賞味ください。食パンの間に海老のすり身などを挟んで揚げた、長崎の郷土料理のひとつです。
新地中華街にある「江山楼」のちゃんぽんも有名です。TAMMY 達も3日目のランチはここのちゃんぽんをいただきました。TAMMY としては、前日の四海楼よりも好みでした(個人の感想です)。
出島に行ってみよう
鎖国時代の218年間、日本で唯一西ヨーロッパに開かれ、貿易の窓口だった出島。幕末の和と外来の洋が入り乱れるカオスな雰囲気を好物とするTAMMY としては、必見ポイントのひとつでした。
カピタン(商館長)のおうちはとてもゴージャス。畳敷きの部屋に設えた洋式パーティーのテーブルセットやシャンデリアも素敵です。
ガラス窓、西洋風の欄干越しに見る和風建築はことさら趣きがあります。壁紙もオシャレ!
【激辛のススメ】番外編
出島の近く、いろはや出島本店で期せずして見つけちゃいました。TAMMY の大好物・激辛コンディメント。
これ、よくある青唐辛子ではなく赤唐辛子を使った商品なのですが、練りペーストというよりもザク切りの唐辛子(種もそのままがっつり入っています)が練ってあるものです。自分用のおみやげに、とさほど期待せずに手に取ったものでしたが、思った以上に辛みが立っていて、とても良いです。なくなったら日本橋のアンテナショップまで買いに行こうと思います。
まとめ
それでは今日はこの辺りで。
またお読みいただけますことを楽しみにしております。