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3日目に楽しんだ大阪グルメをご紹介
きつねうどん
「天下の台所」と称された大阪には、古来より全国から小麦や塩、昆布など、上質な食材が集まっていました。そのような恵まれた環境下で醸成された大阪のだし文化を象徴する料理のひとつ、きつねうどんの人気を二分する「うさみ亭マツバヤ」と「今井」。
そのうち、発祥とされるのは明治26年創業の「うさみ亭マツバヤ」なのだそう。
その初代店主が、稲荷寿司につかう甘辛く炊いた揚げと魚のすり身の天ぷらを素うどんと一緒に籠に盛って出したところ、お客さんがうどんに揚げをのせて食べるようになり、いつしかお揚げをのせたうどんがきつねうどんとして広まったそうです。
うどんは、コシはあるけれどもっちりと柔らかい中太麺です。お揚げは、一口頬張ると甘い煮汁がほとばしり、幸せな気分に。お出汁は、大阪にしては色もお味もちょっと濃いめでした。
いか焼き
関東にお住まいの方は(大阪以外の方、というべき?)、「いか焼き」と聞けばいかの姿焼きのようなものを思い浮かべますよね。
でも大阪には、じゃない方のいか焼きがあるのです。
お出汁で小麦粉を溶いたものにいかを混ぜ込み、上下が高温の専用鉄板で一気に挟み焼きにします。そのペタンコに焼き上がったものにソースを刷毛で塗り、二つ折りにしたら完成です。
TAMMY はノーマルないか焼き派ですが、卵で生地を仕立てるデラバンや、ネギを混ぜ込んだ醤油味のネギいか焼きなどバリエーションもあります。
今やいか焼きの代名詞とでというべき梅田の阪神百貨店のスナックパーク(フードコート)には、連日、大阪の味を求めて行列ができています。
※2018年に阪神百貨店の中で場所を移動しました。
なんと!そのいか焼きを通販で購入出来るとは…。
\「阪神名物 いか焼き」が買えるのはココ▼と阪神百貨店公式オンラインショップだけ!/
3日目の観光ルート
大阪城公園 梅林
毎年1月~3月にかけて、早咲きから遅咲きまで104品種、1,235本の梅を愛でることができます。TAMMY が訪れたのは2月の下旬だったので、遅咲きの梅が散りゆく様子を楽しみました。
期間中は「梅林ローソン」がオープンし、梅関連の商品やお土産、おでんや甘酒などのあったか食べ物も販売します。
大阪水上バス「アクアライナー」
大阪城から中之島までの都市部を巡る、水の都・大阪の定番クルーズです。
約40分のクルーズでは、水辺の名所や旧跡、四季折々の自然豊かな大阪の街並みを楽しむことができます。
事前予約なしでも大丈夫ですが、満席で乗船できないこともありますので、前売り券を購入しておくと安心です。
\クーポンがあったり、ポイントがたまる!/
※前売り券、割引プランは常に販売されているとは限りません。今後の割引プラン販売の有無は、上記サイトにてご確認ください。
法善寺横丁
ミナミの繁華街の片隅で、静かになにわ情緒を漂わせている法善寺横丁。
80m、幅3mの2本の路地が東西に伸びる横丁内には、老舗の割烹やバー、お好み焼き、串カツ店などが軒を連ね、風情ある石畳に行き交う足音がコツコツと鳴り響きます。
太平洋戦争の空襲で焼け落ちた浄土宗天龍山法善寺の跡地に、盛り場として復興しました。戦火をくぐり抜けた不動尊は、願いを込める人のかけ水でびっしりと全身緑に苔むしています。
3日目まとめ
いかがでしたでしょうか。約20年ぶりに訪れた大阪は、とてもエネルギッシュでグルメな街でした。またいつか訪れたいと思います。皆さまにも、ぜひ大阪で素敵・美味しい体験をしていただけたらうれしいです。
それでは今日はこの辺りで!
またお読みいただけますことを楽しみにしております。